PAIN & COMFORT GUIDE

ウルセラプライムの痛みはどのくらい?麻酔・対策・受診目安

研究で報告された痛みの程度、部位差、麻酔・冷却・神経ブロックの限界、施術中の伝え方、施術後の受診目安を整理します。当院では導入予定ですが、現在は施術・予約・料金・麻酔案内を開始していません。

医療情報最終確認日:2026-08-23

ANSWER FIRST

痛みについて最初に知っておきたい結論

平均値よりも、感じ方を伝えられることと安全確認が重要です。

痛みは起こり得る

MFU-Vの研究では施術中の痛みが報告されていますが、平均値は研究によって大きく異なります。

痛みは効果指標ではない

強く痛むほど効いている、我慢すれば効果が上がる、とは判断できません。

強い痛みは伝える

電気が走る感覚、強い熱さ、眼の痛みなどは、その場で照射を止めて確認する理由になります。

当院は開始前

ウルセラプライムの麻酔方法、料金、予約開始日はまだ確定していません。

診察でよく確認すること:「痛みに弱いから我慢できるか」と一括りにせず、過去のHIFUで痛んだ部位、痛みの種類、途中で休止できたか、施術後にしびれが残ったかを分けて確認します。施術中に痛みを言葉にすることは、治療を妨げる行為ではありません。

MFU-Vとは:微小集束超音波(Microfocused Ultrasound)に超音波画像表示(Visualization)を組み合わせた機器区分です。このページの痛み研究には従来機・複数の照射条件が含まれ、Primeだけの平均値ではありません。

WHAT STUDIES SHOW

研究平均だけでは個人の痛みを予測できない

同じ0〜10の尺度でも、対象部位、照射条件、麻酔、機器、質問時点が異なります。

2025 META-ANALYSIS / 42 STUDIES4.85 / 1095%CI 4.35〜5.35、n=785、I²=97%

平均は「中等度」でも、ばらつきが非常に大きい

2025年のMFU-V系統的レビュー・メタ解析では平均4.85でしたが、I²=97%と研究間の違いが非常に大きい結果です。2023年の13研究477人のメタ解析では平均3.10でした。いずれもPrimeだけの数字ではなく、個人の予測値として使えません。

0痛みなし
1〜3軽い違和感。場所と種類を伝える
4〜6休止や接触・位置・設定の確認を相談
7〜10我慢せず直ちに伝え、照射を止めて確認

この尺度は施術者との意思疎通の目安で、診断基準ではありません。急な電撃痛、強い熱さ、眼の痛みは点数が低くてもすぐに伝えます。

DURING & AFTER

施術中と施術後で痛みの意味が異なる

以下は米国使用説明書の臨床評価記載で、日本や当院の確定条件ではありません。

時点説明書・研究での記載患者さんが伝えること
施術中エネルギーが入る瞬間の不快感が報告されています。痛む場所、熱さ、電気が走る感覚、左右差をその都度伝える。
施術後2時間〜2日施術後の不快感は通常この範囲で治まると記載されています。時間とともに軽くなるか、むしろ強まるかを確認する。
2日〜2週間触れたときの圧痛が続く可能性があります。日常生活への影響、腫れ・水疱・赤み・しびれの併存を伝える。
2〜6週間一過性のしびれ、痛み、感覚変化、筋力低下が記載されています。新しい左右差、顔の動かしにくさ、感覚の変化は経過を待たず連絡する。

使用説明書にある期間は「必ずその期間で治る」という保証ではありません。市販後情報では、神経症状が数か月続いた報告も記載されています。

AREA DIFFERENCES

部位別の痛みは旧機種研究を参考に限定して読む

Prime固有の部位別比較ではなく、従来のUlthera Systemを用いた103人の前向き研究です。

平均5.68 / 10
同研究内の平均値。個人差や照射条件は反映できません。

あご下

平均6.09 / 10
脂肪量、皮膚厚、照射深度などで感じ方が変わります。

下顎縁

平均6.53 / 10
この値をPrimeや当院での痛み予測には使えません。

出典は103人を対象とした2014年の前向き非無作為化研究です。米国使用説明書では、画像で適切な深度を確認し骨を避けること、主要な血管・神経を避けることが示されています。

他のHIFU機器と単純比較できない理由:痛みは機器名だけでなく、部位、照射深度、出力、照射数、麻酔、評価時点で変わります。同じ条件で直接比較した研究が限られるため、「この機器は必ず痛くない」という広告表現や別研究の平均値だけで選ばないことが大切です。

COMFORT OPTIONS

麻酔・冷却・休止の研究と限界

「何を使えば無痛になるか」ではなく、分かっている範囲と未確定事項を比較します。

方法研究から分かること限界・注意
声かけ・休止・位置確認強い痛みが出た時点で照射を止め、接触、位置、深度、設定を確認できます。痛みを隠して継続することを効果と結び付けない。継続可否は確認後に判断します。
表面麻酔2種類の外用麻酔を比べた14人の無作為化二重盲検試験では、平均痛みは5.6と5.7でした。全員が他の鎮痛・鎮静薬も受けた小規模研究で、表面麻酔単独の効果は判断できません。
冷風の追加21人の左右比較無作為化試験では、表面麻酔への冷風追加で有意な痛み軽減はありませんでした。上腕の小範囲研究です。深部標的まで冷却効果が届かない可能性が示されています。
神経ブロック65人の比較研究では、両側ブロック群3.9、対照群5.1で、分割顔ではブロック側2.9、非ブロック側7.5でした。無作為割付ではなく、注射自体の痛みと局所麻酔のリスクがあります。全員に必要な方法ではありません。
鎮痛薬・鎮静使用法は施設、施術範囲、既往歴、併用薬、帰宅方法によって変わります。自己判断で鎮静薬、飲酒、市販薬を追加しない。当院のPrime用方法は未確定です。

施術前の確認:実際の診療では、局所麻酔薬や鎮痛薬のアレルギー、抗凝固薬、眠気の出る薬、当日の運転予定、過去の施術で気分不良がなかったかを確認します。「以前は大丈夫だった」だけで今回の方法を決めず、使用薬と帰宅方法まで共有することが大切です。

EVIDENCE HIERARCHY

痛みに関する研究を確かさと限界で読む

統合研究、無作為化試験、比較・観察研究の順に整理します。

研究デザインの読み方1複数研究を統合した結果を先に確認2無作為化比較で対策間の違いを確認3観察研究は割付・盲検・利益相反も確認
SYSTEMATIC REVIEW + META-ANALYSIS / 42 STUDIES平均4.85、研究間差が大きい

2025年メタ解析は785人の痛みを統合。平均4.85でしたがI²=97%で、研究条件の差が非常に大きい結果です。

SYSTEMATIC REVIEW + META-ANALYSIS / 13 STUDIES別の統合結果は平均3.10

2023年メタ解析は13研究477人を統合。痛み平均3.10で、より大規模・多施設・無作為化研究の必要性を示しています。

RANDOMIZED, SINGLE-BLINDED, SPLIT-AREA / 21 PEOPLE冷風追加に有意差なし

2023年の無作為化試験では表面麻酔への冷風追加で有意差がなく、深い標的へ温度低下が届かない可能性が考察されています。

RANDOMIZED, DOUBLE-BLINDED, SPLIT-FACE / 14 PEOPLE外用麻酔2製剤は同程度

2018年の小規模試験は外用麻酔2方法を比較しましたが、全員が他の鎮痛・鎮静薬も使用しており、外用単独の効果は判断できません。

COMPARATIVE STUDY / 65 PEOPLE神経ブロックで痛み低下

65人の比較研究では痛み低下が報告されました。希望で群を選ぶ設計で、無作為化試験ではありません。

ULTHERAPY PRIME-SPECIFIC / SURVEYPrime固有の痛み研究はまだ限定的

単施設アンケートではPrimeの痛みが少ないと報告されましたが、非盲検・非クロスオーバーで地域差等を除外できず、優越性を確定できません。

OFFICIAL INSTRUCTIONS FOR USE / U.S.痛みと神経症状の期間を区別

米国使用説明書は施術中痛、施術後不快感、圧痛、しびれ・感覚変化を分けて記載しています。日本や当院の提供条件ではありません。

WHEN TO CONTACT

施術後の痛みと受診目安

「よくある痛み」と自己判断せず、症状の強さ・広がり・神経症状を確認します。

経過を記録

  • 痛みが軽くなっているか
  • 押したときだけか、安静時も痛むか
  • 赤み、腫れ、内出血の範囲
  • しびれや左右差の有無

早めに施術施設へ連絡

  • 時間とともに強まる痛み
  • 熱傷、水疱、広がる赤み・腫れ
  • 新しいしびれ、感覚変化
  • 顔の動かしにくさ、左右差

速やかな医療評価

  • 視覚変化、眼の強い症状
  • 発話困難
  • 急な顔面の麻痺・筋力低下
  • 呼吸や全身状態の異常

経過確認で重視する点:診察では「痛みがある・ない」だけでなく、施術直後から改善しているか、局所的に強まっていないか、触覚の左右差や表情の動きに変化がないかを確認します。迷う症状は写真と発症時刻を記録し、施術を受けた医療機関へ連絡してください。

赤み・腫れ・しびれを含む施術後の過ごし方はウルセラプライムのダウンタイムで詳しく確認できます。

CURRENT STATUS & PRICE

当院の導入状況・料金・現在相談できる治療

現行料金は美容皮膚科の公式料金表だけを正本とします。

ウルセラプライム施術・予約・料金・麻酔案内は開始前

開始日、照射範囲、ライン数、麻酔方法、総額は未確定です。

導入予定案内を確認

CURRENT HIFU

現在提供中のHIFU 400ショット

初回29,800円
通常1回35,800円

自由診療・税込。ウルセラプライムの料金・予約ではありません。適応、照射範囲、痛み、リスクは診察で確認します。

現在提供中HIFUの施術内容・副作用

国内承認状況:当院で使用する実機が未確定のため、承認状況と入手経路も未確定です。国内未承認機器を使用する場合は、未承認医薬品等を用いた自由診療の説明に沿って必要事項を案内します。

FAQ

ウルセラプライムの痛み・麻酔のよくある質問

研究で分かっていること、未確定事項、受診行動を分けて回答します。

ウルセラプライムの痛みはどのくらいですか?

MFU-V研究では0〜10の平均痛みが3.10または4.85と報告されていますが、研究間のばらつきが大きく、個人の痛みを予測する数字ではありません。部位、照射条件、体調、痛みの感じ方で変わります。

痛いほど効果が高いのですか?

いいえ。痛みの強さは効果判定ではありません。強い痛みや電気が走るような感覚を我慢せず、その場で伝えて接触、位置、深度、設定を確認してもらうことが重要です。

麻酔クリームを使えば痛みはなくなりますか?

表面の感覚を和らげても、MFU-Vは深い層を標的とするため痛みが残ることがあります。麻酔方法や適否は施術施設と医師が決めるもので、当院のウルセラプライム用麻酔はまだ未確定です。

笑気麻酔や静脈鎮静は受けられますか?

当院はウルセラプライムの施術開始前で、麻酔・鎮静方法も未確定です。鎮静には呼吸、循環、吐き気、転倒などの管理が必要になるため、自己判断で鎮静薬や飲酒を併用しないでください。

どの部位が痛みやすいですか?

従来機を用いた103人の研究では、頬、あご下、下顎縁で平均痛みが異なりました。ただしPrimeの部位別比較ではなく、個人の骨格や照射条件によって変わるため、特定部位の痛みを断定できません。

施術中に痛くなったら止めてもらえますか?

強い痛み、熱さ、電気が走るような感覚、眼の痛みなどはすぐに伝えます。米国使用説明書でも問題が起きた場合は照射を中止する操作が示されています。継続の可否は確認後に判断します。

施術後の痛みはいつまで続きますか?

米国使用説明書では施術後の不快感は通常2時間〜2日、圧痛は2日〜2週間と記載されています。しびれ、感覚変化、痛みやピリピリ感がより長く続く報告もあり、期間は保証できません。

どのような症状なら施術医療機関へ連絡すべきですか?

強まる痛み、熱傷・水疱、広がる赤みや腫れ、新しいしびれ、顔の動かしにくさ、左右差は早めに連絡します。視覚変化や発話困難など強い神経症状は速やかな医療評価が必要です。

Primeは従来のウルセラより痛くないですか?

単施設アンケートではPrimeの痛みが少ないと報告されましたが、非盲検・非クロスオーバーで地域差などを除外できません。現時点で、すべての人にPrimeの方が痛くないとは断定できません。

他のHIFU機器より痛いですか?

機器間の痛みを同じ部位・照射数・出力・麻酔条件で直接比較した高品質研究は限られます。別々の研究の平均値や広告表現だけでは、公平な比較や個人の痛み予測はできません。

渋谷文化村通り皮膚科で現在予約できますか?

いいえ。ウルセラプライムは導入予定で、施術・予約・料金・麻酔案内は開始前です。現在相談できるHIFUは別機器・別メニューであり、ウルセラプライムの予約ではありません。

CLINIC & ACCESS

渋谷駅徒歩5分・当院の導入状況

掲載写真は実際の受付・美容施術室・診察室です。ウルセラプライム本体や症例写真ではありません。

渋谷文化村通り皮膚科の受付
受付
渋谷文化村通り皮膚科の美容施術室
美容施術室
渋谷文化村通り皮膚科の診察室
診察室

渋谷文化村通り皮膚科

ウルセラプライムは導入予定ですが、現在は予約開始前です。現在提供するHIFUの痛みや適応は、診察時に相談できます。

Googleマップ詳しいアクセス

所在地
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目25-6 ホリウチビル3階
診療時間
11:00〜13:30/15:00〜19:30(最終受付19:30)
休診日
年末年始を除き年中無休

REFERENCES

参考文献・公式資料

系統的レビュー・メタ解析と無作為化試験を優先し、Prime固有研究は研究設計の限界も記載しました。

MEDICAL SUPERVISION

監修医師からのメッセージ

MFU-Vの痛みは研究でも報告されていますが、平均値だけで個人の感じ方や安全性を判断することはできません。痛みの強さは効果の指標ではなく、強い熱さや電気が走る感覚を我慢する必要はありません。

施術前には過去の治療歴、麻酔・薬剤歴、痛みへの不安を共有し、施術中は休止や位置・設定の確認を相談してください。当院では現在、ウルセラプライムの施術・予約・料金・麻酔案内を開始していません。

主監修医師

倉田 照久

医療法人御照会 理事長・渋谷文化村通り皮膚科 院長

CURRENT CONSULTATION

現在提供中のHIFUを相談

この予約はウルセラプライムの予約ではありません。現在提供するHIFUの適応、照射範囲、痛み、総額、リスクを診察で確認します。

TOC GROUP

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医療法人御照会を中心とした医療グループ

本ページはウルセラプライムとMFU-Vの痛み・麻酔・受診目安に関する一般的な医療情報を提供するもので、個別診断、施術予約、無痛や効果を保証するものではありません。当院では現在、施術・予約・料金・麻酔案内を開始していません。海外使用説明書の記載は日本国内や当院の提供条件を示しません。導入時に実機、承認状況、院内手順、麻酔方法を確認して更新します。最終確認日:2026-08-23