小顔・輪郭整形(非外科的)

【小顔・輪郭整形(非外科的)】|医師が解説

小顔・輪郭整形(非外科的)|医師が解説

最終更新日: 2026-05-02
📋 この記事のポイント
  • ✓ 非外科的治療はダウンタイムが少なく、自然な変化が期待できます。
  • ✓ ヒアルロン酸やボツリヌス毒素注射、高周波(RF)治療など多岐にわたります。
  • ✓ 専門医との相談を通じて、自身の状態に最適な治療法を選択することが重要です。
※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき作成されています。記事内には当院の治療・サービスに関する情報が含まれます。

小顔・輪郭整形(非外科的)は、メスを使わずに顔の輪郭を整え、小顔効果を目指す美容医療の総称です。近年、美容医療のトレンドとして、外科手術を伴わない非侵襲的または低侵襲的な処置の人気が高まっています[1]。これらの治療法は、ダウンタイムが比較的少なく、自然な仕上がりを期待できるため、多くの方に選ばれています。

小顔治療の基礎知識と施術とは?

非外科的小顔治療の基礎知識を解説する女性医師の横顔
小顔治療の基礎知識を解説

小顔治療の基礎知識と施術とは、顔の特定の部位にアプローチすることで、顔全体のバランスを整え、より引き締まった印象やシャープな輪郭を目指す非外科的な美容医療を指します。具体的には、顔の脂肪量、筋肉の張り、皮膚のたるみ、骨格などが原因で顔が大きく見える場合に、それぞれの原因に応じた治療法が選択されます。

小顔に見える要因と治療のターゲット

顔が大きく見える要因は多岐にわたり、治療法もそれに応じて異なります。主な要因と治療のターゲットは以下の通りです。

  • 脂肪による膨らみ: 頬や顎下の皮下脂肪が多い場合、脂肪溶解注射や高周波(RF)治療、HIFU(高密度焦点式超音波)などが効果的です。
  • エラの筋肉(咬筋)の発達: 歯ぎしりや食いしばりなどで咬筋が発達している場合、ボツリヌス毒素注射で筋肉の働きを抑制し、エラ張りを改善します。
  • 皮膚のたるみ: 加齢によるコラーゲンやエラスチンの減少で皮膚がたるむと、顔の輪郭がぼやけます。HIFUや高周波(RF)治療、スレッドリフトなどがリフトアップ効果をもたらします。
  • 骨格: 骨格自体が大きい場合は非外科的治療では限界がありますが、ヒアルロン酸注入などで顎のラインをシャープにするなど、バランスを整えるアプローチが可能です。

当院では、初診時に「顔の脂肪が気になる」「エラが張っているように見える」といった具体的なお悩みを相談される患者さまが多くいらっしゃいます。問診の際には、患者さまの生活習慣(食いしばりの有無など)や理想とする顔のイメージを詳しく伺い、どの要因が小顔印象を妨げているのかを丁寧に診断するようにしています。

非外科的治療のメリットとデメリットとは?

非外科的治療には、手術を伴う治療にはない多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

メリット

  • ダウンタイムが短い: 施術後の腫れや内出血が比較的少なく、日常生活への影響が小さいことが多いです。
  • 傷跡が残らない: メスを使わないため、目に見える傷跡が残る心配がほとんどありません。
  • 自然な仕上がり: 少しずつ変化をもたらすことで、周囲に気づかれにくい自然な小顔効果が期待できます。
  • 手軽さ: 比較的短時間で施術が完了し、気軽に受けやすい点が魅力です。

デメリット

  • 効果の持続期間: 永続的な効果ではなく、多くの場合、効果を維持するためには定期的な施術が必要です。
  • 効果の限界: 骨格自体を大きく変えることや、大幅な変化を求める場合には適さないことがあります。
  • 複数回の施術が必要な場合: 理想の効果を得るために、複数回の施術が必要となることがあります。

当院でボツリヌス毒素注射を受けられた患者さまの中には、治療を始めて2〜3ヶ月ほどで「エラの張りが気にならなくなり、顔がすっきりした」とおっしゃる方が多いです。しかし、効果の持続には個人差があるため、定期的なメンテナンスの重要性も丁寧に説明するようにしています。

ボツリヌス毒素注射
ボツリヌス菌が産生するタンパク質を有効成分とする薬剤を注入することで、筋肉の動きを一時的に抑制する治療法です。美容医療では、表情じわの改善やエラの縮小などに用いられます[2]
⚠️ 注意点

非外科的治療であっても、注入治療には内出血や腫れ、感染症などのリスクが伴う可能性があります[2]。施術を受ける際は、必ず経験豊富な医師によるカウンセリングを受け、リスクとメリットを十分に理解することが重要です。

小顔・リフトアップ治療の種類とは?

小顔・リフトアップ治療の種類を比較検討する女性の横顔
小顔・リフトアップ治療の種類

小顔・リフトアップ治療の種類とは、メスを使わずに顔のたるみやボリュームを改善し、シャープな輪郭や引き締まった印象を目指す様々な美容医療のアプローチを指します。患者さまの悩みや肌の状態、期待する効果に応じて、最適な治療法が選択されます。主な治療法には、注入治療、機器を用いた治療、スレッドリフトなどがあります。

注入治療による小顔・輪郭形成

注入治療は、薬剤を直接皮下に注入することで、顔のボリューム調整や筋肉の働きを抑制し、小顔効果や輪郭形成を目指す方法です。

  • ヒアルロン酸注入: 顎の先端に注入することでEラインを整えたり、こめかみや頬のくぼみを補填して顔全体のバランスを改善したりします。また、目の下のくま(ティアトラフ)の改善にも用いられ、顔全体の印象を若々しく見せる効果が期待できます[4]
  • ボツリヌス毒素注射: エラの原因となる咬筋に注入することで、筋肉のボリュームを減少させ、エラ張りを改善します。肩こりや歯ぎしりの改善にも応用されることがあります。
  • 脂肪溶解注射: 頬や顎下など、気になる部位の脂肪に薬剤を注入し、脂肪細胞を破壊して排出を促します。複数回の施術が必要となることが多いです。
  • カルシウムハイドロキシアパタイト(CaHA)注入: ヒアルロン酸と同様にボリュームを出す効果に加え、コラーゲン生成を促進する作用も持ち合わせます。顔のリフトアップや輪郭形成に用いられることがあります[3]

当院では、患者さまの輪郭の悩みに対して、ヒアルロン酸注入で顎のラインをシャープにしたり、ボツリヌス毒素注射でエラを軽減したりするケースをよく経験します。特に、注入治療後のフォローアップでは、副作用の有無だけでなく、治療を継続できているか、効果の実感があるかを確認するようにしています。

機器を用いた小顔・リフトアップ治療

医療機器を用いることで、皮膚の深層に熱エネルギーを届け、コラーゲンの生成を促進したり、脂肪細胞にアプローチしたりして、小顔効果やリフトアップ効果をもたらします。

  • HIFU(高密度焦点式超音波): 超音波エネルギーを皮膚のSMAS層(筋膜)に集中的に照射し、熱凝固点を作ることで、たるんだ組織を引き締め、リフトアップ効果を促します。
  • 高周波(RF)治療: 高周波エネルギーを皮膚の真皮層に照射し、コラーゲン線維を収縮させるとともに、新しいコラーゲンの生成を促進します。皮膚の引き締めやハリ感の改善に効果が期待できます。

診察の中で、HIFU治療を受けられた患者さまが「フェイスラインがすっきりして、化粧ノリが良くなった」とおっしゃる声をよく耳にします。機器治療はダウンタイムが少ないため、忙しい方にも選ばれやすいと感じています。

スレッドリフト(糸リフト)

スレッドリフトは、医療用の特殊な糸を皮下に挿入し、たるんだ皮膚組織を引き上げて固定することで、リフトアップ効果や輪郭の引き締めを目指す治療法です。糸の素材や形状によって、コラーゲン生成を促進する効果も期待できます。

スレッドリフト
医療用の特殊な糸(溶ける糸や溶けない糸)を皮膚の下に挿入し、たるみを物理的に引き上げる治療法です。糸の周りにコラーゲンが生成されることで、肌のハリ感も向上することが期待されます。
治療法主なターゲット期待される効果持続期間(目安)
ボツリヌス毒素注射咬筋の発達エラの縮小4~6ヶ月
ヒアルロン酸注入ボリューム不足、輪郭形成顎のライン形成、バランス調整6ヶ月~2年
HIFU皮膚のたるみリフトアップ、引き締め半年~1年
スレッドリフト皮膚のたるみ物理的リフトアップ、ハリ感向上1~2年

まとめ

小顔・輪郭整形施術後の満足した笑顔の女性のクローズアップ
小顔整形後の満足げな表情

小顔・輪郭整形における非外科的治療は、メスを使わずに顔の印象を改善したいと考える方にとって、魅力的な選択肢です。脂肪の減少、筋肉の抑制、皮膚のたるみ改善など、様々なアプローチがあり、それぞれに異なる効果と持続期間が期待できます。ダウンタイムが比較的短く、自然な仕上がりを目指せる点が大きなメリットですが、効果の持続には定期的なメンテナンスが必要となることが多いです。ご自身の顔の悩みや理想とするイメージ、予算などを考慮し、経験豊富な医師と十分に相談した上で、最適な治療法を選択することが重要です。当院では、患者さま一人ひとりの状態に合わせたオーダーメイドの治療プランを提案し、安全かつ効果的な施術を提供することに努めています。

お近くのグループクリニック

当グループでは、患者様の通いやすさに合わせて渋谷・池袋の2院を展開しております。お近くのクリニックをお選びください。

📍 渋谷エリアの方

渋谷文化村通り皮膚科

渋谷駅徒歩5分|院長: 倉田照久(医療法人理事長)

▸ 渋谷院の詳細・ご予約はこちら

📍 池袋エリアの方

池袋サンシャイン通り皮膚科

池袋駅徒歩3分|院長: 吉井恭平

▸ 池袋院の詳細・ご予約はこちら

💊 【通院が難しい方へ】オンラインでの継続処方も可能です

お仕事が忙しい方や、遠方にお引越しされた方は、グループ院の「東京オンラインクリニック」にてお薬の継続処方が可能です。スマホで診察を受け、お薬はご自宅のポストに届きます。

東京オンラインクリニック(オンライン診療)はこちら

よくある質問(FAQ)

非外科的治療で、どのくらいの小顔効果が期待できますか?
非外科的治療で期待できる小顔効果は、選択する治療法や患者さまの元の状態によって大きく異なります。例えば、エラの張りが咬筋の発達によるものであれば、ボツリヌス毒素注射で顕著な効果が期待できます。たるみが主な原因であればHIFUやスレッドリフトで引き締め効果が期待できます。劇的な変化よりも、自然な範囲での改善や輪郭の引き締めを目指す場合が多いです。
ダウンタイムはどのくらいですか?
非外科的治療は、一般的に外科手術に比べてダウンタイムが短いのが特徴です。注入治療では、数日から1週間程度の軽度の腫れや内出血が見られることがあります。HIFUなどの機器治療では、ほとんどダウンタイムがないか、数日程度の赤みやむくみが生じることがあります。スレッドリフトでは、数日から1週間程度の腫れや内出血、引きつれ感が生じることがあります。
施術後の注意点はありますか?
施術後の注意点は治療法によって異なりますが、一般的には、施術部位を強く擦ったりマッサージしたりしないこと、飲酒や激しい運動を控えることなどが挙げられます。また、注入治療後は内出血を避けるために、血行を促進する行為を一時的に避けるよう指示されることがあります。具体的な注意点は、施術を受ける際に医師から詳しく説明がありますので、それに従うようにしてください。
この記事の監修医
👨‍⚕️
倉田照久
医療法人御照会 理事長・渋谷文化村通り皮膚科 院長