first check
湿疹の原因を、
最初に整理する。
外来では「何にかぶれたか分からない」「市販薬を塗っても赤みが戻る」と悩まれている患者さんが来院されます。まずは部位、きっかけ、かゆみの強さを確認します。
赤みとかゆみが続く
数日以上続く湿疹は、炎症を抑える治療が必要なことがあります。
同じ場所でくり返す
手、顔、首、体幹など、出やすい部位から原因を推測します。
市販薬で悪化した
薬剤や化粧品の刺激で悪化する場合もあるため、使用歴を確認します。
湿疹・皮膚炎は、原因が一つとは限りません
乾燥、汗、摩擦、洗剤、化粧品、金属、薬剤、アレルギーなど複数の要因が関係します。
見た目だけで判断しにくいことがあります
かぶれ、アトピー、脂漏性皮膚炎、感染症などが似て見える場合があり、経過の確認が大切です。
治療は部位と炎症の強さで調整します
顔や首、手、体では薬の使い方が異なります。塗る量や期間も診察で確認します。
clinical guide
診察前に整理したい
3つのポイント。
湿疹・皮膚炎は、出た場所ときっかけが診断の手がかりになります。使用した市販薬、化粧品、洗剤、仕事や生活環境も確認します。
出た部位
顔、首、手、腕、体幹など、部位によって考える原因や薬の選び方が変わります。
きっかけ
新しい化粧品、洗剤、手袋、薬、仕事で触れる物、汗や乾燥との関連を確認します。
悪化の経過
広がる、じゅくじゅくする、痛みがある、膿む場合は感染や別疾患も含めて確認します。
皮膚科で行う治療
炎症を抑える外用薬、かゆみを抑える内服薬、保湿剤などを症状に合わせて検討します。
原因物質の確認
かぶれが疑われる場合は、接触している物や使用中の製品を確認し、必要に応じて避け方を相談します。
長引く湿疹への対応
同じ場所に続く湿疹、繰り返す湿疹は、薬の使い方だけでなく日常の刺激も見直します。
faq
よくある相談。
湿疹・皮膚炎は、市販薬で一時的に落ち着いても再燃することがあります。原因や薬の使い方を整理することで、長引かせにくくします。
市販薬を使ってから受診しても大丈夫ですか?
大丈夫です。使用した薬の名前や期間が分かると診察に役立ちます。悪化している場合は早めに相談してください。
かぶれと湿疹は違いますか?
かぶれは接触皮膚炎の一種で、湿疹の原因の一つです。見た目だけでは判断しにくいため、接触歴を確認します。
湿疹が広がる場合は受診した方がいいですか?
赤みが広がる、じゅくじゅくする、痛い、膿む、眠れないほどかゆい場合は皮膚科で確認しましょう。
doctor message
この記事の監修医師
湿疹・皮膚炎は、乾燥や刺激、接触物質、体質などが重なって起こることがあります。診察では、出た部位と経過、使った薬やスキンケアを確認し、原因を整理しながら治療を選びます。
まずはお気軽にご相談ください。
症状や肌状態を確認し、必要な治療だけを整理してご提案します。
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参考文献
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