渋谷文化村通り皮膚科の明るい施術室

ケミカルピーリングの効果・種類・副作用

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EVIDENCE-BASED TREATMENT GUIDE

ケミカルピーリングの
効果・種類・副作用

サリチル酸マクロゴールを中心に、ニキビ治療での位置づけ、期待できる範囲と限界、回数、痛み、ダウンタイム、料金を診療ガイドラインと研究に基づいて整理します。

  • 最終確認日:2026年8月23日
  • 医師監修:倉田 照久・吉井 恭平
  • 自由診療(保険適用外)
CURRENT OFFERING STATUS

当院では30%サリチル酸マクロゴールを、顔全体と背中に提供しています。適応・施術範囲・初回価格の条件は診察前にご確認ください。

施術の種類皮膚表面に薬剤を塗布する浅いケミカルピーリング
ニキビ治療での位置づけ標準治療が無効・実施困難な場合の選択肢
主な反応ピリつき、赤み、乾燥、つっぱり、皮むけ
当院料金顔 初回5,000円/通常9,800円(税込)

DIRECT ANSWER

ケミカルピーリングの効果を先に整理

結論

ケミカルピーリングは、薬剤で皮膚表面の角層を剥離し、面皰を含むニキビや表面のざらつきを相談する際の選択肢です。サリチル酸マクロゴールは、日本皮膚科学会の2023年ガイドラインで、標準治療が無効または実施できない場合の選択肢(推奨度C1)とされています。毛穴そのものを縮小したり、深いニキビ跡・肝斑・たるみを治す施術ではなく、効果には個人差があります。

MECHANISM & TYPES

種類と仕組み

ケミカルピーリングは、薬剤の種類・濃度・pH・基剤・塗布時間により剥離の深さと皮膚反応が変わります。同じ「ピーリング」という名称でも、製剤と目的は同一ではありません。

渋谷文化村通り皮膚科の診察・施術空間
施術名だけで決めず、肌状態と希望する変化を診察で確認します。

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種類特徴根拠の読み方注意点
サリチル酸マクロゴールサリチル酸をマクロゴール基剤にした浅いピーリング。当院では30%を使用日本のニキビガイドラインでは、標準治療が無効・実施困難な場合の選択肢自由診療。国内承認品ではなく、刺激・色素沈着等のリスクがある
グリコール酸AHAを用いる浅いピーリング。濃度とpHで作用が変わる同ガイドラインで条件付きの選択肢製剤条件と肌状態を確認する必要がある
サリチル酸エタノール同じサリチル酸でも基剤が異なる2023年ニキビガイドラインでは推奨しない(C2)「サリチル酸」という成分名だけで同一視しない
マッサージピールPRX-T33を用いる別施術サリチル酸マクロゴールの研究を代用できない目的・成分・リスク・料金を別に比較する

INDICATIONS & LIMITS

相談できる悩み・期待しすぎない方がよい変化

適応は診断と肌状態で変わります。美容上の見え方と、皮膚疾患として治療が必要な状態を分けて判断します。

治療候補として相談する状態

  • 白ニキビ・黒ニキビなどの面皰
  • 標準治療が無効または実施しにくい軽症〜中等症ニキビ
  • 古い角質による表面のざらつき
  • 顔・背中の肌状態を診察したうえでの角質ケア

単独では十分な改善を見込みにくい状態

  • アイスピック型など深いニキビ跡
  • たるみによる毛穴の目立ち
  • 肝斑、炎症後色素沈着、老人性色素斑の自己判断
  • 嚢腫・硬結を含む重症ニキビ
  • 湿疹、感染、傷、強い日焼けがある皮膚

EVIDENCE SUMMARY

研究から分かること・分からないこと

国内ガイドライン:サリチル酸マクロゴールは、炎症性皮疹と面皰に対し、標準治療が無効または実施できない場合の選択肢です。保険適用外であることへの配慮が必要とされています。

系統的レビュー:2018年のレビューは12件のRCT・387名を評価し、一般的な浅いピーリング間に明確な優劣を示せず、研究の質は非常に低い〜中程度でした。

製剤固有性:サリチル酸マクロゴールの左右比較試験はありますが、小規模・短期です。サリチル酸エタノールや超分子サリチル酸など、基剤・製剤が異なる研究結果を当院製剤へ直接換算できません。

↔ 表は横にスクロールして確認できます

資料対象・方法読み取れる範囲限界
日本皮膚科学会2023尋常性ざ瘡・酒皶治療ガイドライン標準治療が無効・実施困難な場合の選択肢(C1)自由診療。保険治療との直接比較は十分でない
Dainichi 200830%サリチル酸ポリエチレングリコールの左右比較試験炎症性・非炎症性皮疹の短期変化小規模・短期。全員への固定回数を示す研究ではない
Chen 201812件のRCT、387名の系統的レビュー浅いピーリングは軽症〜中等症ニキビの補助候補異質性が高く、明確な優劣は結論できない
Network meta-analysis 2022179件のRCT、約35,000観察薬物・処置を横断して比較ピーリング等の処置は根拠がより限定的
Cochrane review 2020サリチル酸等の外用・ピーリングを評価一部比較試験の結果低〜非常に低い確実性の結果を含む

SAFETY

副作用・施術を延期する場合

ダウンタイムがないことを保証する施術ではありません。使用薬剤、部位、皮膚バリア、併用治療により反応が変わります。

01 / COMMON

よくみられる反応

ピリつき、熱感、赤み、乾燥、つっぱり、かゆみ、薄い皮むけ。通常は一時的でも、持続・悪化する場合は連絡が必要です。

02 / IMPORTANT

見逃さないリスク

水疱、浅い傷、かさぶた、炎症後色素沈着、色素脱失、感染、アレルギー反応、瘢痕など。

03 / POSTPONE

延期・個別判断

湿疹、傷、強い日焼け、ヘルペス・とびひ等の感染、直前の剃毛・スクラブ・ワックス脱毛、妊娠・授乳中など。

施術前

  • 前日の顔剃り、パック、スクラブ洗顔は避ける
  • 1か月以内のレーザー、脱毛、他のピーリング等を申告
  • 処方薬・市販薬・化粧品を申告

施術後

  • こすらず、自分の肌に合う保湿剤を使用
  • 日中は低刺激の日焼け止め等で遮光
  • 強い赤み、水疱、腫れ、痛みが続く場合は連絡

PRICING

渋谷文化村通り皮膚科の料金

すべて税込。初回価格の適用条件と追加費用の有無は、予約時または施術前にご確認ください。

FACE

顔全体

初回価格5,000円
通常価格9,800円
BACK

背中

初回価格9,800円
通常価格19,800円

診察料、処方薬、追加のスキンケア等が必要な場合は、施術前に総額を案内します。料金は予告なく変更される場合があります。公式料金表渋谷でケミカルピーリングを相談する・料金を見るもご確認ください。

渋谷文化村通り皮膚科のリカバリーラウンジ
施術後は肌反応を確認し、保湿と紫外線対策をご案内します。

TREATMENT FLOW

診察からアフターケアまで

当院の標準的な目安は2〜4週間に1回、まず5回程度ですが、研究の6回施術を全員へ機械的に当てはめるものではありません。初回後の肌反応と目的を確認し、継続の必要性を相談します。

01 / CONSULT

診察

肌状態、薬・化粧品、既往歴、希望を確認。

02 / CLEANSE

洗浄

メイク、日焼け止め、皮脂を落とします。

03 / APPLY

薬剤塗布

30%サリチル酸マクロゴールを塗布し反応を観察。

04 / REMOVE

除去・洗浄

薬剤を除去し、必要に応じて冷却・保護。

05 / CARE

アフターケア

保湿、遮光、外用薬の再開時期を案内。

FAQ

よくある質問

ケミカルピーリングは1回で効果が分かりますか?

施術後に表面のざらつきや触感が一時的に変わる場合はありますが、ニキビや色調の変化は1回で保証できません。肌反応と目的を確認し、変化が乏しければ漫然と継続せず診断や治療選択を見直します。

ニキビ跡のクレーターにも効果がありますか?

日本皮膚科学会の一般向け情報では、ニキビ痕に対する十分な根拠はないとされています。深い凹みを浅いピーリングだけで治す治療ではないため、瘢痕の型や深さを診察して別の治療も比較します。

何回・どのくらいの間隔で受けますか?

当院の標準的な目安は2〜4週間に1回、まず5回程度ですが、一律に完遂する回数ではありません。初回後の赤み・乾燥、希望する変化、費用を確認し、回数と間隔を調整します。

痛みやダウンタイムはありますか?

施術中のピリつき、熱感のほか、赤み、乾燥、つっぱり、皮むけ、かゆみが出る場合があります。水疱、強い腫れ、浅い傷、かさぶた、色素沈着、感染、瘢痕なども起こり得るため、症状が続く場合は施術した医療機関へ連絡してください。

施術後すぐにメイクできますか?

当日の肌反応が軽ければメイクできる場合があります。ただし赤み、ひりつき、皮むけがある場合は刺激を避け、こすらず保湿と紫外線対策を優先します。

アダパレンや過酸化ベンゾイルを使っていても受けられますか?

刺激が重なる可能性があるため個別判断です。自己判断で処方薬を中止せず、使用中の薬・化粧品と最終使用日を診察時にお知らせください。休止・再開が必要な場合は医師が案内します。

妊娠中・授乳中でも受けられますか?

妊娠中・授乳中、治療中の病気がある方、傷あとが残りやすい方は、施術前に医師へ相談するよう日本皮膚科学会が案内しています。当院では肌状態と使用薬剤を確認し、必要に応じて延期や別の方法をご案内します。

渋谷文化村通り皮膚科での料金はいくらですか?

税込料金は、顔全体が初回5,000円・通常9,800円、背中が初回9,800円・通常19,800円です。初回価格の適用条件、診察料や処方等の追加費用は予約時または施術前にご確認ください(2026年8月23日確認)。

REFERENCES

参考文献・公的資料

サリチル酸マクロゴール固有の研究と、基剤・製剤が異なるサリチル酸ピーリングの研究を区別して確認しています。

  1. 日本皮膚科学会. 尋常性痤瘡・酒皶治療ガイドライン2023.
  2. 日本皮膚科学会. ケミカルピーリングガイドライン(改訂第3版).
  3. 日本皮膚科学会. 皮膚科Q&A ケミカルピーリング.
  4. Dainichi T, et al. Excellent clinical results with a new preparation for chemical peeling in acne: 30% salicylic acid in polyethylene glycol vehicle. PubMed.
  5. Chen X, et al. Chemical peels for acne vulgaris: a systematic review of randomised controlled trials. PubMed.
  6. Marson JW, et al. A systematic review and network meta-analysis of topical, oral, physical and combined treatments for acne vulgaris. PubMed.
  7. Cao H, et al. Topical azelaic acid, salicylic acid, nicotinamide, sulphur, zinc and fruit acid for acne. PubMed.
  8. Hayashi N, et al. Japanese Dermatological Association Guidelines for the treatment of acne vulgaris 2017. PubMed.
  9. Reynolds RV, et al. Guidelines of care for the management of acne vulgaris. PubMed.
  10. Levesque A, et al. Randomized trial comparing a lipohydroxy acid peel with a salicylic acid peel in comedonal acne. PubMed.
  11. Lekakh O, et al. Treatment of acne vulgaris with salicylic acid chemical peel and pulsed dye laser. PubMed.
  12. Ye D, et al. Low-dose oral isotretinoin with 30% supramolecular salicylic acid chemical peeling. PubMed.
  13. Lee KC, et al. Basic chemical peeling: superficial and medium-depth peels. PubMed.
  14. Al-Talib H, et al. Efficacy and safety of superficial chemical peeling in active acne vulgaris. PubMed.
  15. Marwaha S, et al. Post-inflammatory hyperpigmentation: a systematic review of treatment outcomes. PubMed.

※サリチル酸エタノール、超分子サリチル酸、他のピーリング剤の研究は、30%サリチル酸マクロゴールと製剤・基剤が異なります。研究結果を当院施術へ直接換算せず、目的・肌反応・費用を確認して判断します。

CLINIC

クリニックのご案内

所在地

〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂2丁目25-6
ホリウチビル3階

診療時間

11:00〜13:30 / 15:00〜19:30
最終受付 19:30
年中無休(年末年始を除く)

アクセス

JR山手線・東京メトロ各線
渋谷駅より徒歩約5分

ACCESS MAP

渋谷駅から徒歩約5分

文化村通り・道玄坂2丁目のホリウチビル3階です。

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自由診療・使用薬剤の承認状況について

ケミカルピーリングは公的医療保険が適用されない自由診療です。通常必要となる費用は、顔全体1回5,000〜9,800円、背中1回9,800〜19,800円(税込)です。診察・処方等が必要な場合は、施術前に総額を案内します。

主なリスク・副作用は、刺激感、熱感、赤み、乾燥、つっぱり、皮むけ、かゆみ、水疱、浅い傷、かさぶた、炎症後色素沈着、色素脱失、感染、アレルギー反応、瘢痕などです。

当院で使用する30%サリチル酸マクロゴールは、ケミカルピーリングを目的とする医薬品として国内で承認された製剤ではありません。同一成分・同一濃度・同一用途の国内承認品は確認されておらず、国内未承認製剤による治療は医薬品副作用被害救済制度等の対象外となる場合があります。実際に使用する製剤の製品名と入手経路は、仕入れ記録に基づき施術前に説明します。詳しくは未承認医薬品等を用いた自由診療についてをご確認ください。

MEDICAL SUPERVISION

監修医師からのメッセージ

ケミカルピーリングは、薬剤名が同じでも基剤・濃度・pH・塗布条件によって皮膚反応が変わります。毛穴やニキビ跡という言葉だけで決めず、面皰、炎症、色素、瘢痕、乾燥を分けて診ることが大切です。

当院では標準治療を優先すべき状態を見逃さず、期待できる変化だけでなく、限界・副作用・費用も確認したうえで治療方針を検討します。

主監修医師

倉田 照久

医療法人御照会 理事長・渋谷文化村通り皮膚科 院長

RESERVATION

肌状態に合う治療方法をご相談ください

予約時点で適応を確定せず、診察で薬剤・施術範囲・費用をご案内します。

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本ページは一般的な医療情報の提供を目的とし、個別の診断・治療に代わるものではありません。効果・副作用・経過には個人差があります。