- ✓ ケミカルピーリングは肌のターンオーバーを促進し、ニキビや毛穴の悩みに対応する治療法です。
- ✓ マッサージピールは肌の深層に働きかけ、ハリや弾力アップ、美白効果が期待できる施術です。
- ✓ 渋谷でこれらの施術を受ける際は、自身の肌質や悩みに合ったクリニック選びと医師との十分な相談が重要です。
ケミカルピーリングとマッサージピールは、肌の様々な悩みに対応する人気の美容医療施術です。これらの治療は、肌の表面だけでなく、深層にまで働きかけることで、ニキビ、ニキビ跡、毛穴の開き、くすみ、小じわ、ハリの低下といった症状の改善を目指します。特に渋谷エリアでは、多くのクリニックでこれらの施術が提供されており、ご自身の肌の状態や目的に合わせて適切な選択をすることが重要です。
ケミカルピーリングとは?そのメカニズムと効果

ケミカルピーリングは、酸性の薬剤を皮膚に塗布することで、古くなった角質層を剥離し、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進する治療法です。このプロセスにより、新しい細胞の生成が促され、肌の再生能力が高まります。
- ケミカルピーリング
- 特定の酸性薬剤を皮膚に塗布し、古い角質や毛穴の詰まりを除去することで、肌のターンオーバーを促進し、肌質改善を目指す美容医療施術です。ニキビや毛穴の悩み、くすみなどに効果が期待されます。
ケミカルピーリングの主な作用と期待できる効果
- ニキビ・ニキビ跡の改善: 毛穴の詰まりを解消し、アクネ菌の増殖を抑えることで、ニキビの発生を抑制します。また、炎症後の色素沈着や軽度の凹凸状のニキビ跡の改善にも寄与します[1][4]。
- 毛穴の開きの改善: 古い角質や皮脂の除去により、毛穴の詰まりが解消され、目立ちにくくなります。
- くすみ・シミの改善: ターンオーバーの促進により、メラニンを含む古い角質が排出され、肌のトーンアップやシミの薄化が期待できます。
- 肌のハリ・弾力アップ: コラーゲンやエラスチンの生成が刺激され、肌のハリや弾力が向上します。
使用される薬剤には、グリコール酸、サリチル酸、乳酸など様々な種類があり、患者様の肌質や悩みに応じて適切なものが選択されます[2]。当院では、ニキビや毛穴の悩みで来院される患者さまが多く、特に思春期から20代の方で「ニキビがなかなか治らない」「毛穴の黒ずみが気になる」とおっしゃる方に、ケミカルピーリングを提案することがよくあります。治療を始めて数回で「肌のザラつきが減った」「化粧ノリが良くなった」と効果を実感される方が多いです。
マッサージピール(コラーゲンピール)とは?その特徴と効果
マッサージピールは、別名「コラーゲンピール」とも呼ばれ、高濃度トリクロロ酢酸(TCA)と過酸化水素(H2O2)、コウジ酸を主成分とする特殊な薬剤「PRX-T33」を肌に塗布し、マッサージしながら浸透させる治療法です。従来のTCAピーリングと異なり、過酸化水素がTCAのピーリング作用を緩和するため、皮膚の剥離を最小限に抑えつつ、真皮深層に働きかけコラーゲンの生成を促進します。
- マッサージピール
- 高濃度トリクロロ酢酸(TCA)を主成分とする特殊な薬剤「PRX-T33」を皮膚に塗布し、真皮層のコラーゲン生成を促進する施術です。皮膚の剥離を伴わず、肌のハリや弾力、小じわの改善、美白効果が期待されます。
マッサージピールの主な作用と期待できる効果
- 肌のハリ・弾力アップ: 真皮層の線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を強力に促進します。これにより、肌の内側からハリと弾力が向上し、たるみや小じわの改善に繋がります。
- 小じわの改善: コラーゲン生成による肌のボリュームアップで、乾燥による小じわやちりめんじわが目立ちにくくなります。
- 美白効果: 配合されているコウジ酸がメラニン生成を抑制し、シミやくすみを改善し、肌全体のトーンを明るくする効果が期待できます。
- 肌の質感改善: 肌のキメが整い、なめらかな肌触りになります。
マッサージピールは、皮膚の剥離が少ないためダウンタイムが短く、施術直後から肌のハリを実感しやすいのが特徴です。当院では、30代以降の患者さまから「最近肌のハリがなくなってきた」「顔色がくすんで疲れて見える」といったお悩みをよく相談されます。マッサージピールを数回継続された方からは「肌がモチモチになった」「ファンデーションの厚塗りが不要になった」といった嬉しいお声をいただくことが多く、肌の若返り効果を実感されています。
ケミカルピーリングとマッサージピールの違いは何ですか?

ケミカルピーリングとマッサージピールは、どちらもピーリングの一種ですが、作用機序や得意とする効果、ダウンタイムなどに違いがあります。ご自身の肌の悩みや目的に合わせて、適切な施術を選択することが重要です。
| 項目 | ケミカルピーリング | マッサージピール |
|---|---|---|
| 主な作用部位 | 表皮(角質層) | 真皮層 |
| 主な目的 | 古い角質の除去、ターンオーバー促進 | コラーゲン生成促進、肌のハリ・弾力アップ |
| 期待できる効果 | ニキビ・ニキビ跡、毛穴、くすみ | 肌のハリ・弾力、小じわ、美白、肌の質感改善 |
| ダウンタイム | 数日程度の赤み・皮むけが生じる場合がある | ほとんどなし(稀に軽度の赤み、乾燥) |
| 施術頻度目安 | 2~4週間に1回 | 2~3週間に1回 |
当院の診察では、患者さまの具体的な肌の悩みや生活習慣、ダウンタイムに対する許容度を詳しく伺うようにしています。例えば、「週末に予定があるからダウンタイムは避けたい」という方にはマッサージピールを、「長年のニキビに悩んでいる」という方にはケミカルピーリングを、といったように、個別の状況に合わせて最適な治療法を提案しています。
渋谷で施術を受ける際のクリニック選びのポイントは?
渋谷エリアには多くの美容クリニックがあり、ケミカルピーリングやマッサージピールを提供しています。ご自身に合ったクリニックを選ぶためには、いくつかの重要なポイントがあります。
医師の専門性とカウンセリングの質
- 専門医・認定医の有無: 皮膚科専門医や美容皮膚科の経験が豊富な医師が在籍しているかを確認しましょう。
- 丁寧なカウンセリング: 施術前に肌の状態を詳しく診断し、それぞれのピーリングのメリット・デメリット、リスク、費用、アフターケアについて丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。患者さまの疑問や不安に寄り添ってくれる姿勢が重要です。
使用薬剤の種類と安全性
- 薬剤の選択肢: ケミカルピーリングの場合、グリコール酸、サリチル酸、乳酸など、様々な種類の薬剤があり、濃度も異なります。ご自身の肌質や悩みに合わせて適切な薬剤を選べるかを確認しましょう[2][3]。
- 品質管理: 使用する薬剤が信頼できるメーカーのものであるか、適切な品質管理がされているかどうかも確認のポイントです。
料金体系とアフターケア
- 明確な料金表示: 施術費用だけでなく、初診料、再診料、アフターケア用品の費用など、総額が明確に提示されているか確認しましょう。
- 充実したアフターケア: 施術後の肌はデリケートになるため、適切な保湿指導や日焼け対策、万が一の肌トラブル時の対応など、アフターケアが充実しているクリニックを選ぶことが重要です。
当院では、初診時にオンライン問診票で肌の悩みや既往歴を詳細に確認し、その後、医師による丁寧なカウンセリングと肌診断を行います。患者さまが納得して治療に進めるよう、施術内容、期待できる効果、リスク、費用について、パンフレットや写真なども用いて分かりやすく説明することを心がけています。特に、施術後の保湿や紫外線対策の重要性については、繰り返しお伝えしています。
施術を受ける上での注意点とリスクは?

ケミカルピーリングやマッサージピールは比較的安全な施術ですが、いくつかの注意点やリスクが存在します。これらを理解した上で施術を受けることが大切です。
一般的な注意点
- 日焼け対策: 施術後は肌が紫外線に敏感になるため、徹底した日焼け対策が必須です。日焼け止めクリームの使用や帽子、日傘の活用を心がけましょう。
- 保湿ケア: 施術後の肌は乾燥しやすくなるため、普段以上に丁寧な保湿ケアが必要です。低刺激性の保湿剤を選びましょう。
- メイク: 施術直後からメイク可能な場合が多いですが、肌の状態によっては避けるべきこともあります。医師の指示に従いましょう。
- 刺激の強いスキンケア: 施術後は、スクラブ洗顔やピーリング効果のある化粧品の使用は控え、肌に優しいものを選びましょう。
起こりうるリスクと副作用
- 赤み・ヒリつき: 施術中や施術後に、一時的な赤みやヒリつきを感じることがあります。通常は数時間から数日で治まります。
- 乾燥・皮むけ: 特にケミカルピーリングでは、施術後に肌が乾燥したり、薄い皮むけが生じたりすることがあります。
- 色素沈着: 稀に、炎症後色素沈着が生じることがあります。特に、施術後の日焼け対策が不十分な場合や、肌質によってはリスクが高まります。
- アレルギー反応: 薬剤に対するアレルギー反応が起こる可能性もゼロではありません。
妊娠中・授乳中の方、重度の皮膚疾患がある方、特定の薬剤にアレルギーがある方は、施術を受けられない場合があります。必ず事前に医師に相談し、適切な診断を受けてください。
当院では、施術後のフォローアップを非常に重視しています。処方後のフォローアップでは、副作用の有無だけでなく、患者さまが治療を継続できているか、効果の実感があるかを確認するようにしています。もし赤みやヒリつきが強く出た場合は、すぐに連絡をいただけるよう体制を整え、必要に応じて軟膏処方や次回の施術内容の見直しを行います。
施術の流れと頻度、持続期間はどのくらいですか?
ケミカルピーリングとマッサージピールは、効果を最大限に引き出すために複数回の施術が必要となることが一般的です。施術の流れと頻度、効果の持続期間について理解しておきましょう。
一般的な施術の流れ
- カウンセリング・診察: 医師が肌の状態を診断し、患者さまの悩みや希望を聞き取り、最適なピーリングの種類や回数を提案します。アレルギーの有無や既往歴も確認します。
- 洗顔: メイクや皮脂を丁寧に落とし、肌を清潔な状態にします。
- 薬剤塗布: 医師または看護師が、選択されたピーリング剤を顔全体または気になる部位に塗布します。マッサージピールの場合は、薬剤をマッサージしながら浸透させます。
- 中和・拭き取り: 薬剤を規定時間置いた後、中和剤で作用を止め、丁寧に拭き取ります。
- 鎮静・保湿: 施術後の肌を落ち着かせるために、クールダウンや保湿を行います。
- アフターケアの説明: 施術後の注意点や自宅でのケア方法について説明を受けます。
施術頻度と持続期間
- ケミカルピーリング: 一般的に2~4週間に1回のペースで、5回程度の施術が推奨されることが多いです。効果の持続期間は数週間から数ヶ月ですが、定期的なメンテナンスでより良い状態を維持できます。
- マッサージピール: 2~3週間に1回のペースで、3~5回程度の施術が推奨されます。効果の持続期間は数ヶ月ですが、肌のコンディションを保つために定期的な施術が有効です。
効果の現れ方や持続期間には個人差があり、肌質や生活習慣によっても異なります。当院では、患者さま一人ひとりの肌の反応を見ながら、次回の施術タイミングや回数を調整しています。例えば、乾燥が気になる方には施術間隔を少し空けたり、保湿ケアを強化するようアドバイスしたりと、きめ細やかな対応を心がけています。
まとめ
渋谷でケミカルピーリングやマッサージピールを検討する際は、ご自身の肌の悩みや目的に合わせて適切な施術を選ぶことが重要です。ケミカルピーリングはニキビや毛穴、くすみといった表皮のトラブルに効果が期待でき、マッサージピールは肌のハリや弾力、小じわ、美白といった真皮層からの改善を目指します。どちらの施術も、専門知識を持つ医師による丁寧なカウンセリングと診断、そして適切なアフターケアが成功の鍵となります。渋谷には多くのクリニックがありますが、医師の専門性、カウンセリングの質、使用薬剤の安全性、明確な料金体系、充実したアフターケアを基準に、信頼できるクリニックを選びましょう。施術後の日焼け対策と保湿ケアは、効果を最大限に引き出し、肌トラブルを防ぐために不可欠です。
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よくある質問(FAQ)
- Agata Pakla-Misiur, Marcelina Grochowiec, Aleksandra Lesiak et al.. Double-blind, randomized controlled trial comparing the use of microneedling alone versus chemical peeling alone versus a combination of microneedling and chemical peeling in the treatment of atrophic post-acne scars. An assessment of clinical effectiveness and patients’ quality-of-life.. Postepy dermatologii i alergologii. 2022. PMID: 34658706. DOI: 10.5114/ada.2021.108913
- Kachiu C Lee, Carlos G Wambier, Seaver L Soon et al.. Basic chemical peeling: Superficial and medium-depth peels.. Journal of the American Academy of Dermatology. 2019. PMID: 30550830. DOI: 10.1016/j.jaad.2018.10.079
- M Truchuelo, P Cerdá, L F Fernández. Chemical Peeling: A Useful Tool in the Office.. Actas dermo-sifiliograficas. 2018. PMID: 27931952. DOI: 10.1016/j.ad.2016.09.014
- Hassanain Al-Talib, Alyaa Al-Khateeb, Ayad Hameed et al.. Efficacy and safety of superficial chemical peeling in treatment of active acne vulgaris.. Anais brasileiros de dermatologia. 2017. PMID: 28538881. DOI: 10.1590/abd1806-4841.20175273
- セパゾン(カウンセリン)添付文書(JAPIC)
